ナチュラリズムが29歳で死亡 ジャパンCでトウカイテイオーの2着となった豪二冠馬

2018年07月13日 18:49

 オーストラリアのニューサウスウェールズ州で余生を送っていたナチュラリズムが12日、29歳で死亡した。現地「Racing.com」が伝えた。

 同馬は父パレスミュージック、母Zephyr Souba、その父Zephyr Bayという血統で、ニュージーランド生まれ。1991年にオーストラリアのL.フリードマン厩舎からデビュー。翌年のローズヒルギニー(芝2000m)でG1を初制覇し、続くAJCダービー(G1・芝2400m)も制し二冠に輝いた。この年、超豪華メンバーとなったジャパンC(GI・芝2400m)にも参戦のため来日し、トウカイテイオーとの叩き合いの末、2着となった。

 1993年にはコーフィールドS(G1・芝2000m)を勝利し、G1・3勝目。その後は2年連続でジャパンCに出走したが、この年はレガシーワールドの9着となり、これが現役生活最後のレースとなった。通算34戦12勝。種牡馬としてはG1ホースの父とはなれなかったが、産駒にナチュラルデスティニーなどの重賞勝ち馬がいる。

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