22日にフランスのメゾンラフィット競馬場で行われたメシドール賞(G3・芝直線1600m・4頭)に、武豊騎手騎乗でジェニアル(牡4、栗東・松永幹夫厩舎)が出走。スタート直後に先手を取り、いったんは他馬にかわされかけたが差し返し、2着ジミートゥータイムズに1/2馬身差をつけ先頭でゴール板を駆け抜けた。日本では2勝、500万下条件の同馬だが、見事にフランスの地で初の重賞タイトルを手にした。勝ちタイムは良馬場で1:37.62。
ジェニアルは父ディープインパクト、母は仏オークスなどフランスでG1・3勝の名牝・サラフィナ、その父Refuse To Bendという血統。これで通算成績は8戦3勝。次走には登録のある8月5日にフランスのドーヴィル競馬場で行われるモーリスドゲスト賞(G1・芝直線1300m)を予定している。