【門別・BGジュニアC】多くの名馬を輩出!クラシックへの登竜門を制するのは?/レースのみどころ

2018年07月30日 17:40

栄冠賞を制したイッキトウセンが1番人気か(提供:ホッカイドウ競馬)

 31日に門別競馬場(11R)で行われるnetkeiba.com杯・ブリーダーズゴールドジュニアC。2歳戦では唯一のH1グレードで、昨年までは内回りの1600mで行われていたが、今年から外回りの1700mとなった。

 昨年の覇者サザンヴィグラスは今年の北海道3冠レースで主役を演じ(全て1番人気、うち1冠目の北斗盃を制覇)、2着のダブルシャープもJRA芝のクローバー賞で優勝するなど活躍している。今年もそうしたスターホースの誕生を期待したい。

■7/31(火) ブリーダーズゴールドジュニアC(2歳・H1・門別ダ1700m)

 イッキトウセン(牡2、北海道・林和弘厩舎)は日本一早い2歳重賞・栄冠賞をV。フレッシュチャレンジ(新馬戦)に続く無傷2連勝を飾った。出走権を得たJRAの函館2歳Sは見送り、こちらに参戦するのは昨年のサザンヴィグラスと同様のローテーション。距離延長も問題なさそうで、3連勝が期待される。鞍上は引き続き金沢の吉原寛人騎手。

 サクセッサー(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)は今回と同じ1700mのスーパーフレッシュチャレンジを5馬身差で圧勝。道中で頭を上げて後退したり、直線でも外に行きたがるなど幼い面はあるが、能力は非常に高い。管理する角川秀樹調教師からの評価も高く、重賞のここでも好勝負できそうだ。なお、父アドマイヤオーラの産駒は現2歳が最後の世代で、本馬を含めて3頭しかいない。その点でも大活躍を期待したい。

 ステッペンウルフ(牡2、北海道・松本隆宏厩舎)は栄冠賞で3着だったが、出遅れての後方2番手から最速の上がりでよく追い上げた。それ以前の2戦でも上がり最速をマークしており、決め手はトップと言っていいだろう。逆転しての重賞初制覇なるか。

 その他、栄冠賞では惨敗も1700mの前走で圧勝したホワイトヘッド(牡2、北海道・田中淳司厩舎)、フレッシュチャレンジを圧勝したマイティウォーリア(牡2、北海道・林和弘厩舎)、栄冠賞4着のダイキンボシ(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)なども重賞制覇を狙う。発走は20時40分。

【現地イベントのお知らせ】
 31日当日の門別競馬場では、レースの開催を記念し、netkeiba.comをはじめ、あらゆる競馬メディアで活躍中の稲富菜穂×天童なこによるトークイベントを実施いたします。

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