東京ハイジャンプ、スプリングゲント怒濤の5連勝

2006年06月10日 14:30

 10日、東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ(JGII、芝3300m)は、白浜雄造騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝180円)スプリングゲント(牡6、栗東・野村彰彦厩舎)が道中は3、4番手を追走、最終障害飛越後に先頭に立つと、2番人気テレジェニックに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分40秒5(良)。さらに2馬身差の3着には3番人気マイネルオーパーが入った。

 勝ったスプリングゲントは、父オペラハウス、母はJRA・2勝のスプリングマドンナ(その父ニッポーテイオー)という血統。半弟にJRA現4勝のスプリングダボス(牡5、栗東・野村彰彦厩舎、父ロドリゴデトリアーノ)がいる。02年12月にデビューし、3戦目で初勝利。03年あやめ賞(500万下)に勝った後は苦戦が続いていたが、障害初出走となった4走前で快勝すると、前走の京都JS(JGIII)まで4連勝を飾っていた。通算成績38戦8勝(うち障害5戦5勝、重賞2勝)。

 鞍上の白浜雄造騎手はテイエムドラゴンで制した阪神スプリングJ(JGII)に続き、JRA重賞今季2勝目(通算13勝目)。管理する野村彰彦調教師も、スプリングゲントで制した京都JS(JGIII)に続き、JRA重賞今季2勝目(通算22勝目)となった。

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