10日、中京競馬場で行われたぶっぽうそう特別(3歳500万下、芝2000m)は、赤木高太郎騎手騎乗の10番人気エイプリルウインド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が中団追走から直線で脚を伸ばし、1番人気アグネスツイスターに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分00秒7(良)。さらにハナ差の3着には14番人気ラストクルセイダーが入り、3連単は180万3170円の高配当となった。
勝ったエイプリルウインドは、父ステイゴールド、母エイプリルソネット(その父Dike)という血統。半姉に97年新潟記念(GIII)2着のクイーンソネット(父ノーザンテースト)がいる。今年3月にデビューし、2戦目で初勝利。前走の早苗賞(新潟・芝2000m)は4着に敗れていた。通算成績4戦2勝。