現地時間10日、米・
ハリウッドパーク競馬場で行われたチャールズ
ウィッティングハム記念H(3歳上、米G1・芝10f)は、C.ナカタニ騎手騎乗の1番人気
ラヴァマン Lava Man(セン5、米・D.オニール厩舎)がスタート直後から先頭をキープし、直線に入っても後続を寄せ付けず、後方から追い上げた2番人気
キングスドラマ King's Dramaに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分00秒29(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には3番人気レッドフォート Red Fortが入った。
勝った
ラヴァマンは父Slew City Slew(その父Seattle Slew)、母Li'l Ms.Leonard(その父
Nostalgia's Star)という血統の米国産馬。G1初挑戦の04年
マリブS(米G1)で2着に入り頭角を現すと、05年
カリフォル二アンS(米G2)で重賞初制覇を果たし、続く
ハリウッドGC(米G1)を8.3/4馬身差で圧勝。初来日となったジャパンCダート(GI)は11着と大敗したが、今年に入りサンシャイン
ミリオンズクラシックS、サンタ
アニタH(米G1)、前走1年1か月ぶりの芝のレースとなったカーレッドSを圧勝し、3連勝でここに臨んでいた。通算成績31戦11勝(G1・3勝)。