12日、今年度最初の1歳市場「九州セール2006〜サラブレッド1歳(主催・鹿児島県軽種馬協会)」が、同県大崎町のJBBA九州種場場で開催された。
20頭(牡10頭、牝10頭)が上場され、15頭(牡8頭、牝7頭)が売却。売却率は75.0%で、総額2530万5000円(税込)を売り上げた。最高価格は、今年の羽田盃勝ち馬
サンキューウィン(セン3、船橋・岡林光浩厩舎)の半弟にあたる「
スカズカの2005(牡 父パラダイスクリーク)」の535万5000円(税込)。鹿児島県の柏木務さんによって落札された。
好況に沸いたトレーニングセールを受けて総売上は前年比40.1%増と躍進。景気が上向いていることを予感させる内容だった。