25日にアメリカのサラトガ競馬場で行われた牝馬限定のパーソナルエンスンS(G1・ダ1800m・6頭)は3〜4番手でレースを進めたM.スミス騎手騎乗のエイベルタスマン(牝4、米・B.バファート厩舎)が、早めに先頭に立つとイレイト(牝4、米・W.モット厩舎)とのゴールまで続く叩き合いを制し優勝。良馬場で勝ちタイムは1:47.19。
2着はクビ差でイレイト。3着は9.3/4馬身離れてワウキャット(牝4、米・C.ブラウン厩舎)が入った。
エイベルタスマンは父Quality Road、母Vargas Girl、その父Deputy Ministerという血統。昨年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬。昨年のケンタッキー・オークス(ダ1800m)など、これでG1は6勝目。通算成績は14戦8勝。なお、パーソナルエンスンSの優勝馬にはブリーダーズCディスタフ(G1・ダ1800m)の優先出走権が与えられる。