サラブレッドオークションで落札されたレーヴミストラル(写真は2015年青葉賞優勝時、撮影:下野雄規)
2015年青葉賞など重賞2勝のレーヴミストラル(牡6)が6日、サラブレッドオークションに上場され、640万円(税抜)で落札された。
レーヴミストラルは父キングカメハメハ、母レーヴドスカー、その父Highest Honor。きょうだいにもレーヴディソールやアプレザンレーヴなど、活躍馬がずらりと並ぶ血統。サンデーサラブレッドクラブの募集馬で、募集時の価格は1億円(一口250万円)。
2015年、デビュー3戦目の3歳未勝利戦から3連勝で、ダービートライアルの青葉賞を制し、重賞初制覇。2016年には日経新春杯も制して重賞2勝目をあげたが、それ以降は苦戦が続き、5日付けでJRAの競走馬登録を抹消されていた。これまでの通算成績は17戦4勝。獲得賞金は1億4358万円。
また、6日のサラブレッドオークションにはレーヴミストラルのほか、2016年の東海S2着馬モンドクラッセ(牡7)、“マイネル軍団の総帥”として知られる岡田繁幸氏が「英国ダービーへ」と期待を寄せていたコスモス(牡4)らも上場された。モンドクラッセは417万円、コスモスは113万円で落札されている。