高松亮騎手騎乗の5番人気グレートアラカーが勝利(写真提供:岩手県競馬組合)
2日、水沢競馬場で行われた第36回ビギナーズC(2歳・ダ1400m・1着賞金250万円)は、スタート一息で中団からの競馬となった高松亮騎手騎乗の5番人気グレートアラカー(牡2、岩手・千葉幸喜厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線抜け出し、2着の4番人気ポエムロビン(牡2、岩手・佐藤祐司厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒0(重)。
さらに1/2馬身差の3着に3番人気ウィズジョイ(牝2、岩手・櫻田康二厩舎)が入った。なお、1番人気サンエイムサシ(牡2、岩手・鈴木七郎厩舎)は4着、2番人気サンエイフラワー(牝2、岩手・鈴木七郎厩舎)は5着に終わった。
勝ったグレートアラカーは、父タイムパラドックス、母ソラノチャーマー、その父タイキブリザードという血統。デビュー戦の前走は3着に敗れたが、重賞のここで初勝利を飾った。