4番人気ディアマルコが、直線で脚を伸ばして優勝(撮影:谷口浩)
11日、名古屋競馬場で行われた第12回秋桜賞(3歳上・牝・ダ1400m・1着賞金500万円)は、中団でレースを進めた佐原秀泰騎手騎乗の4番人気ディアマルコ(牝5、高知・那俄性哲也厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る5番人気スターレーン(牝4、兵庫・松浦聡志厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(重)。
さらに3馬身差の3着に6番人気ラミアカーサ(牝6、兵庫・住吉朝男厩舎)が入った。なお、3番人気アンジュキッス(牝3、浦和・小久保智厩舎)は4着、2番人気ポルタディソーニ(牝4、愛知・瀬戸口悟厩舎)は5着、1番人気エースウィズ(牝4、大井・松浦裕之厩舎)は9着に終わった。
勝ったディアマルコは、父スパイキュール、母エコパン、その父ツルマルボーイという血統。重賞はこれで9勝目。