22日、阪神競馬場で行われたききょうS(2歳・OP・芝1400m)は、先手を取った松田大作騎手騎乗の2番人気イッツクール(牡2、栗東・武英智厩舎)が、そのまま直線に入ってゴールまで粘り切り、後方から追い上げてきた3番人気ジョニーズララバイ(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒2(稍重)。
さらにクビ差の3着に4番人気ジュランビル(牝2、栗東・寺島良厩舎)が入った。なお、1番人気ブルスクーロ(牡2、栗東・池添学厩舎)は5着に終わった。
勝ったイッツクールは、父アルデバランII、母タキオンメーカー、その父エンパイアメーカーという血統。これで通算成績は5戦2勝となった。