モンドシャルナは最下位8着に敗れた(撮影:高橋正和)
5日、フランスのサンクルー競馬場で行われたスカラムーシュ賞(準重賞・芝2800m・8頭)に、日本から移籍したモンドシャルナ(牡7、仏・清水裕夫厩舎)が出走。P.ブドー騎手を背に中団〜好位で進めたが、直線では伸びがなく、最下位の8着となった。勝ったのはT.バシュロ騎手騎乗のアゲインストルールズ(牝6、仏・S.ワッテル厩舎)だった。
また、このレースでは7日の凱旋門賞に日本馬クリンチャーとのコンビでの参戦が控える武豊騎手がミントジュレップ(牝5、仏・J.ハモンド厩舎)に騎乗。中団からレースを進め、4着となった。
モンドシャルナは父ネオユニヴァース、母ウインドインハーヘア、その父Alzaoという血統で、三冠馬ディープインパクトの半弟。栗東・中内田充厩舎からフランスに移籍し、今回が現地2戦目。元AKB48の小嶋陽菜さんが名付け親。