菊花賞ダイジェスト/勝ちタイムは3分6秒1(良)

2018年10月21日 18:58

ゴール前はフィエールマン(写真左)とエタリオウ(写真右)の激しい競り合いに

2018年 菊花賞(GI・京都芝3000m/天気:晴/馬場:良/18頭立て)

 15番オウケンムーンがスタートで出遅れ。4番ジェネラーレウーノがハナを切り、1馬身差で8番カフジバンガード、その外に11番コズミックフォースが続く。1馬身差で5番エポカドーロ、その内に1番アイトーン、外に10番アフリカンゴールド。

 1馬身差で6番メイショウテッコンと14番グロンディオーズ、その後ろに7番ユーキャンスマイル、12番フィエールマン、18番グローリーヴェイズが並ぶ。1馬身半差で3番ブラストワンピース、その外に17番シャルドネゴールド、さらに1馬身半差で13番タイムフライヤーが続く。

 3馬身開いて16番ステイフーリッシュ、2馬身差で2番グレイル、1馬身差で9番エタリオウが続き、さらに2馬身後ろの最後方がオウケンムーンとなった。各馬1周目のスタンド前へ。エポカドーロは内の3番手に、エタリオウも10番手あたりまでポジションを上げていった。1000mの通過タイムは62.7秒。

 2周目に入り、各馬一団となったまま3コーナーを迎える。エタリオウが外から先団に取りつき、その後ろにブラストワンピースが上がってきた。インで我慢していたエポカドーロは最内をついて最後の直線に向いた。

 最後の直線に入り、外のエタリオウが先頭に立った。最内のエポカドーロは伸びあぐね、エタリオウの内からはフィエールマンとユーキャンスマイルが上がってきた。ブラストワンピースも懸命に脚を伸ばしている。

 残り200mを切って、フィエールマンが内からエタリオウに並ぶ。一歩遅れた3番手にはユーキャンスマイルが浮上。ブラストワンピースは止まってはいないものの、ユーキャンスマイルを交わせない。

 最後はフィエールマンとエタリオウの一騎打ち。激しく叩き合ったまま2頭が並んでゴールし、写真判定の結果、フィエールマンに軍配が上がった。キャリア3戦(今回が4戦目)での菊花賞制覇は史上初。関東馬の菊花賞制覇は2001年のマンハッタンカフェ以来、17年ぶりとなった。

 ハナ差2着のエタリオウから1.1/2馬身差の3着には、ユーキャンスマイルが入った。ブラストワンピースは4着、エポカドーロは8着だった。勝ちタイムは3分6秒1(良)。

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