新種牡馬産駒、マイネバイレが初勝利

2006年07月08日 10:00

 8日、福島競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、小野次郎騎手騎乗の2番人気マイネバイレ(牝2、美浦・根本康広厩舎)が道中2番手追走から直線で先頭に立つと、外から迫る11番人気クインズプレイヤーをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分10秒3(良)。さらに5馬身差の3着には4番人気モンテグリーンが入った。

 勝ったマイネバイレは、父は新種牡馬スクワートルスクワート、母カーニバルクイーン(その父トニービン)という血統。04年北海道市場オータムセール当歳にて250万円で落札されていた。6月のデビュー戦は3着。通算成績2戦1勝。

 父スクワートルスクワート(牡8)は、父Marquetry、母Lost the Code(その父Lost Code)という血統の米国産馬。01年にはBCスプリントとキングズビショップS(共に米G1)を制し、エクリプス賞チャンピオンスプリンターに選出された。通算16戦8勝(G1・2勝)の成績を残して引退した後は、03年より日本軽種馬協会にて繋養されている。初年度は88頭に種付けしており、今回が地方・中央通じて産駒の初勝利となった。

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