連覇へ向け、至極順調なゴールドドリーム(写真奥、撮影:井内利彰)
昨年と同じく、マイルチャンピオンシップ南部杯からチャンピオンズC(12月2日・中京ダート1800m)というローテーションで連覇を狙う
ゴールドドリーム(栗東・平田修厩舎)。今朝14日はレースに向けた2週前追い切りを行っている。
2回目のハローが終了した時間帯のCWコースへ、C.ルメール騎手を背に入場。
スノーユニバンスを追走する内容だったが、向正面での走りはスムーズ。この時点から重心が低く、安定したフォームで走れている。
4コーナーから最後の直線で内から並びかけていき、ラスト1F標識手前ではほぼ並んだ状態。追う相手に対して、鞍上がほぼ何もしないままゴールへ向かっていくが、馬自身がきっちりと加速している。
時計は6F82.4~5F67.2~4F52.8~3F38.7~1F12.1秒。動き自体はしっかりしているし、ちょうどよい負荷がかかっている感じ。近走成績が安定しているように、状態に関しても安定しているといったところだろう。
(取材・文:井内利彰)