ダービーグランプリを制したチャイヤプーンの口取り(写真提供:岩手県競馬組合)
10日、水沢競馬場で行われた第31回ダービーグランプリ(3歳・ダ2000m・1着賞金1000万円)は、好位でレースを進めた村上忍騎手騎乗の1番人気チャイヤプーン(牡3、岩手・千葉幸喜厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線抜け出し、2着の3番人気クリノヒビキ(牡3、兵庫・橋本忠明厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒2(不良)。
さらに4馬身差の3着に2番人気コーナスフロリダ(牡3、兵庫・田中範雄厩舎)が入った。
勝ったチャイヤプーンは、父フェデラリスト、母サイレントエクセル、その父ウイングアローという血統。前走の不来方賞では2着に敗れたが、ここでキッチリと巻き返した。