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【有馬記念】ペースが落ちることが多い近年は特に追い込みが決まらない/データ分析(脚質・位置取り編)

2018年12月23日 12:05

有馬記念 過去10年

 23日に中山競馬場で行われる年末の大一番・有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。過去10年のデータを枠順・馬番から分析していく。

 過去10年、逃げ馬(3コーナー1番手)の馬券絡みは3回。具体的には08年ダイワスカーレット(1着)、15年キタサンブラック(3着)、17年キタサンブラック(1着)で、ともに歴史に残る先行馬である。メジロパーマーやマヤノトップガンの逃げ切り勝ちの印象が強いかもしれないが、コーナー6回というコース形態からイメージされるほど、逃げ馬が恵まれるわけではない。

 ただし、馬券圏内30頭中、3コーナー5番手以内の馬が14頭を占めており先行力は重要。10年トゥザグローリー(14番人気3着)、15年ゴールドアクター(8番人気1着)、17年クイーンズリング(8番人気2着)などが、先行力を生かして波乱を演出している。

 4コーナー11番手以降から勝ち馬は出ておらず、馬券に絡んだのも3頭。08年アドマイヤモナーク(14番人気2着)、09年エアシェイディ(11番人気3着)と続けて激走したが、10年以降は12年のルーラーシップ(2番人気3着)のみ。これはペースと密接な関わりがあって、08年09年はともに前半1000mが60秒を切る一貫した流れになったのに対し、10年以降は全て60秒より掛かる流れだった。特に近年は中盤でガクッとペースが落ちることが多く、追い込みは決まりにくい。

 上がり最速馬は3-2-0-5で、上がり1〜5位の馬が馬券圏内30頭中24頭を占めている。昨年こそ上がり6位以下のワンツー(キタサンブラッククイーンズリング)となったものの、急坂を2回上るタフなコースなので、ある程度位置を取った上で、メンバー上位の脚が使えることが好走条件だ。

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