牝馬のティアップリバティが逃げ切りV(提供:高知県競馬組合)
31日、高知競馬場で行われた第49回高知県知事賞(3歳上・ダ2400m・1着賞金500万円)は、先手を取った宮川実騎手騎乗の2番人気ティアップリバティ(牝5、高知・打越勇児厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の5番人気チャオ(セ7、高知・工藤真司厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分43秒5(重)。
さらにアタマ差の3着に7番人気ミサイルマン(セ4、高知・別府真司厩舎)が入った。なお、3番人気フリビオン(牡4、高知・中西達也厩舎)は8着、1番人気イッツガナハプン(牡9、高知・田中守厩舎)は12着に終わった。
勝ったティアップリバティは、父カジノドライヴ、母セリーヌローズ、その父フォーティナイナーという血統。牝馬による高知県知事賞の制覇は、1996年のミョウエイアリー以来22年ぶりで、史上3頭目。