8日、2018年度のJRA賞年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬が発表され、最優秀ダートホースにはルヴァンスレーヴ(牡4、美浦・萩原清厩舎)が276票中、274票で選ばれた。記者投票ではこの他、ケイティブレイブに1票、ノンコノユメに1票が投じられた。

　ルヴァンスレーヴは父シンボリクリスエス、母マエストラーレ、その父ネオユニヴァースという血統。2018年の成績は5戦4勝。ジャパンダートダービー(JpnI)で同世代の頂点に立ち、その後、南部杯(JpnI)・チャンピオンズC(GI)と歴戦の古馬も破りダート界の頂点に立った。主戦騎手は4戦で手綱を取ったミルコ・デムーロ騎手(伏竜Sのみ内田博幸騎手が騎乗)。

【2018年JRA賞受賞馬】
※馬齢、所属は現在のもの

年度代表馬：アーモンドアイ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)
最優秀2歳牡馬：アドマイヤマーズ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)
最優秀2歳牝馬：ダノンファンタジー(牝3、栗東・中内田充正厩舎)
最優秀3歳牡馬：ブラストワンピース(牡4、美浦・大竹正博厩舎)
最優秀3歳牝馬：アーモンドアイ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)
最優秀4歳以上牡馬：レイデオロ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)
最優秀4歳以上牝馬：リスグラシュー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)
最優秀短距離馬：ファインニードル(牡6、栗東・高橋義忠厩舎)
最優秀ダートホース：ルヴァンスレーヴ(牡4、美浦・萩原清厩舎)
最優秀障害馬：オジュウチョウサン(牡8、美浦・和田正一郎厩舎)