高知の打越勇児厩舎に移籍したツクバアズマオー(写真は2017年中山金杯優勝時、撮影:下野雄規)
2017年の中山金杯を制したツクバアズマオー(牡8)が、高知の打越勇児厩舎に移籍したことがわかった。
ツクバアズマオーは父ステイゴールド、母ニューグランジ、その父Giant's Causewayという血統。これまでの獲得賞金は1億8544万8000円。通算成績は35戦7勝。
2013年7月に美浦の尾形充弘厩舎の管理馬としてデビュー。2016年4月に湾岸Sを勝ってオープン入り。同年の函館記念、オールカマーでともに3着と重賞でも好走を続けた後、2017年の中山金杯を制して、重賞初勝利を果たした。2018年に尾形充弘厩舎が定年で解散して以降は、根本康広厩舎に転厩していた。