シゲルカガがイーストスタッドで種牡馬入り、パイロ産駒初の後継種牡馬に

2019年01月24日 13:30

イーストスタッドで種牡馬入りするシゲルカガ(写真は2017年東京盃出走時、撮影:武田明彦)

 2015年の北海道スプリントC(JpnIII)を勝ったシゲルカガ(牡8)が、北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬入りしたことがわかった。2019年の種付料は受胎条件30万円、出生条件50万円と設定されている。

 シゲルカガは父パイロ、母アレグレッツァ、その父シャンハイという血統。パイロ産駒としては本邦初の後継種牡馬となる。

 2013年8月、栗東の谷潔厩舎の管理馬としてデビュー。2015年2月の山城S(1600万下)を勝ってオープン入りするまでは芝の短距離を勝ち上がってきたが、続く同年3月の千葉S(OP)を制して以降は、ダートの短距離に主戦場を移す。そして同年6月の北海道スプリントCを制して、重賞初制覇を果たした。

 2017年5月31日にJRAの登録を抹消し、川崎の鈴木義久厩舎、次いで岩手の桜田康二厩舎に移籍。岩手では8連勝を果たす活躍を見せていたが、2018年10月15日に地方競馬の登録を抹消されていた。

 通算成績は47戦14勝(うち地方19戦9勝)。獲得賞金は1億3433万6000円。2018年9月8日の夏油賞(1着)がラストランだった。

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