武豊騎手騎乗の1番人気キスラーが新馬勝ち(撮影:下野雄規)
3日、東京競馬場6Rで行われた新馬戦(3歳・芝1800m・16頭)は、スタートで遅れ後方からの競馬となった武豊騎手騎乗の1番人気キスラー(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、好位追走から一旦は先頭に立った9番人気ドンキースタイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に11番人気ベルレガッタ(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)が入った。なお、2番人気キャノピーウォーク(牝3、美浦・大竹正博厩舎)は6着、3番人気スピーナ(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は14着に終わった。
勝ったキスラーは、父ディープインパクト、母シャンパンドーロ、その父Medaglia d'Oroという血統。2017年のセレクトセールにて2億1060万円で落札された。