直線脚を伸ばしてゴール前で捉えたサングラス(撮影:下野雄規)
10日、東京競馬場で行われたバレンタインS(4歳上・OP・ダ1400m)は、中団でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の9番人気サングラス(牡8、栗東・谷潔厩舎)が、直線で外に持ち出して一気に脚を伸ばし、競り合いからわずかに先頭に立っていた7番人気ダノングッド(牡7、栗東・村山明厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒6(稍重)。
さらにクビ差の3着に2番人気エレクトロポップ(牡6、美浦・田村康仁厩舎)が入った。なお、3番人気ヒデノインペリアル(セ7、栗東・梅田智之厩舎)は9着、1番人気ナムラミラクル(牡6、栗東・杉山晴紀厩舎)は11着に終わった。
勝ったサングラスは、父スタチューオブリバティ、母ノッティングギャル、その父ダンスインザダークという血統。これで通算成績は45戦6勝となった。