16日、京都競馬場で行われた京都牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1400m)は、中団でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の9番人気デアレガーロ(牝5、美浦・大竹正博厩舎)が、直線で各馬を差し切り、外から脚を伸ばしてきた7番人気リナーテ(牝5、栗東・須貝尚介厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒0(良)。
さらにクビ差の3着に12番人気アマルフィコースト(牝4、栗東・牧田和弥厩舎)が入った。なお、2番人気アルーシャ(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)は4着、1番人気ミスパンテール(牝5、栗東・昆貢厩舎)は5着、3番人気ワントゥワン(牝6、栗東・藤岡健一厩舎)は6着に終わった。
勝ったデアレガーロは、父マンハッタンカフェ、母スーヴェニアギフト、その父Souvenir Copyという血統。休み明けで馬体重もプラス32キロだったが、見事勝利を果たし初の重賞タイトルを獲得した。