17日に香港のシャティン競馬場で行われたクイーンズシルヴァージュビリーC(G1・芝1400m・10頭)は、先手を取ったZ.パートン騎手騎乗のビューティージェネレーション(セ6、香・J.ムーア厩舎)が、詰めてきた後続との差を直線で再び広げ、最後は2着のビートザクロック(セ5、香・J.サイズ厩舎)に1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1:21.03(良)。3着はコンテ(セ5、香・J.サイズ厩舎)。
勝ったビューティージェネレーションは父Road to Rock、母Stylish Bel、その父Bel Espritという血統。昨年4月のチャンピオンズマイル(G1)から始まった連勝を本レースの連覇で「7」まで伸ばし、香港のマイル路線最強馬として君臨している。G1は6勝目。昨年末の香港マイル(G1)では日本国内での発売でも単勝1.4倍となる圧倒的支持に応え、日本から遠征したヴィブロスらを相手に完勝した。