エールヴォア、フラワーC1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2019年03月06日 13:00

フラワーCに向けて1週前追い切りを行ったエールヴォア(写真左、撮影:井内利彰)

 アルテミスSでシェーングランツ(美浦・藤沢和雄厩舎)の3着になった後、紅一点だったエリカ賞では逃げて後続を寄せ付けないレースぶりで完勝したエールヴォア(栗東・橋口慎介厩舎)。その後はすぐにフラワーC(3月16日・中山芝1800m)の参戦を表明して、ここまでレース間隔をあけている。

 今朝6日はM.デムーロ騎手が騎乗して、CWコースでの併せ馬。リーガルメインが先行して、それを追いかける形だったが、6F標識では3馬身ほどあった差も3コーナーでは2馬身弱まで詰まっていく感じ。少し行きたがっているようにも見えたが、ここは許容範囲といったところだろう。

 4コーナーから最後の直線では内を回ったこともあり、ここで前へ出てしまった。この動きを見るかぎり、やはりコーナーリングでの走力はかなりのものがある。スピードに乗ったままゴールへ向かっていき、楽な手応えで一杯に追う相手にきっちり先着した。

 時計は6F82.8〜5F66.3〜4F51.5〜3F36.8〜1F11.9秒。ここでも強調したいのは3F時計。馬場中央より内目だったとはいえ、この時計を出せるのはコーナーリングが上手だからこそ。それを思えば、中山芝1800mという舞台設定は大きなアドバンテージになるのではないだろうか。

(取材・文:井内利彰)

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