フィーニクスS、ホーリーローマンエンペラーが制す

2006年08月14日 09:00

 現地時間13日、愛・カラ競馬場で行われたフィーニクスS(2歳牡牝、愛G1・芝6f)は、K.ファロン騎手騎乗の1番人気ホーリーローマンエンペラー Holy Roman Emperor(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)が、同じく1番人気を分け合ったヘルヴェリン Hellvelynに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分11秒06(良)。さらに1/2馬身差の3着には6番人気ミスベアトリックス Miss Beatrixが入った。

 勝ったホーリーローマンエンペラーは、父デインヒル、母L'On Vite(その父Secretariat)という血統の愛国産馬。半兄に99年京都4歳特別(GIII)を制したビッグバイキング(父Theatrical)、伯父にL'Enjoleur(ローレルフューチュリティ-米G1)やMedaille d'Or(コロネーションフューチュリティ-加G1)、伯母にLa Voyageuse(加オークス-加G1)といった活躍馬がいる。今年6月のデビュー戦で初勝利を挙げたが、続く前々走のコヴェントリーS(英G2)では21頭立ての15着と惨敗。しかし前走のレイルウェイS(愛G2)では巻き返して重賞初制覇を果たし、今回のG1初勝利を重賞連勝で飾った。通算成績4戦3勝(重賞2勝)。

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