9日、豪州のフレミントン競馬場でG1・ニューマーケットH(芝直線1200m・1着賞金75万豪ドル=約5874万円)が行われ、先に抜け出したサンライト(牝4、B.フォルスター騎手)が、ラスト100m付近から強烈な末脚で追い込んだオズボーンブルズ(セン6、H.ボウマン騎手)の追い込みを退け、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分8秒25(良)。
日本からの移籍馬ブレイブスマッシュ(牡6、D.オリヴァー騎手)は、勝ち馬を追って末脚を伸ばしたが前をとらえることはできず、わずかに2着馬に差され短頭差での3着となった。
サンライトは父Zoustar、母Solar Charged、その父Charge Forwardという血統。G1は昨年のクールモアスタッドSに続く2勝目。オズボーンブルズのハンデ56kg、ブレイブスマッシュの57kgに対して、50.5kgという軽ハンデを生かしての勝利となった。