マサラッキ産駒が初勝利

2006年08月15日 15:25

 15日、旭川競馬場で行われた3R(ダート1000m、1着賞金20万円)は、小林靖幸騎手騎乗の1番人気ナイスヴェスター(牝3、北海道・佐藤邦茂厩舎)が、先頭でレースを進めると、9番人気ゴールドミニーに2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分03秒6(良)。同馬の勝利が種牡馬マサラッキの産駒初勝利となった。

 勝ったナイスヴェスターは父マサラッキ、母ダイタクヴェスタ(その父フジヤマケンザン)という血統。デビュー2戦は大敗が続いていたが、その後は4、4着、2着と好走。6戦目での初勝利となった。通算成績6戦1勝。

 マサラッキは父マグニテュード、母ローズエントリー(その父カジュン)という血統。99年高松宮記念(GI)、98年CBC賞(GII)、阪急杯(GIII)など重賞4勝、通算30戦9勝の成績を残し01年に引退。当初は静岡県で乗馬となる予定だったが、生まれ故郷の浦河・日進牧場で種牡馬入り。02年は7頭、03年は3頭に種付けしたが、産駒は現3歳世代の2頭のみで、もう1頭のパールホワイトは未出走のままJRA競走馬登録を抹消している。この勝利が地方・中央通じて産駒初勝利となった。

オッズパーク

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。