【高松宮記念】11歳スノードラゴンの蹄跡 最初の2勝はダートで好位からの圧勝!

2019年03月18日 17:45

2歳時のスノードラゴン、デビュー3戦目のパドック(ユーザー投稿写真:COUNT DOWN USAさん)

 24日に中京競馬場で行われる高松宮記念(4歳上・GI・芝1200m)。2014年のスプリンターズS優勝馬であり、ダートの舞台でも活躍した名短距離馬・スノードラゴンが藤田菜七子騎手鞍上で参戦。これがラストランとなる可能性もある。そこで今回はこの芦毛の古豪の、遡ること2010年から始まった現役生活を写真とともに振り返ることにする。

■デビュー戦は「マイル」で「逃げ」

 この写真は2歳時、2010年の10月のもの。若い頃からかなり白い芦毛ということがわかる。このレースはデビュー3戦目の芝未勝利戦。新馬戦では逃げて2着、続く未勝利戦も逃げて2着、そしてこの写真のレースでは好位から進め2着。歯がゆい結果が続くが、いずれも「マイル戦」で「先行」するという、後のイメージと当時は少し違う馬だった。

 初勝利を挙げたのは同年暮れの中山。この1200mの未勝利戦が後に実績を積み重ねる「ダート・短距離」への初挑戦だった。断然人気のスノードラゴンはここを6馬身差で圧勝、返す刀で1月の500万下(ダート1400m)も3馬身差でV。この頃もポテンシャルの違いか、いずれも好位抜け出しによる勝利であり、あの豪快な追い込みが見られるのはこの先の話。

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