ハッピースプリントが鋭く伸びて隅田川OPを完勝!(撮影:高橋正和)
19日、大井競馬場で行われた隅田川オープン(4歳上・ダ1600m・1着賞金610万円)は、中団で進めた御神本訓史騎手騎乗の6番人気ハッピースプリント(牡8、大井・森下淳平厩舎)が、直線で外から鋭い伸び脚で各馬を差し切り、最後は2着の7番人気トーセンブル(牡4、船橋・山中尊徳厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1:40.6(良)
1/2馬身差の3着には2番人気バルダッサーレ(牡6、大井・中道啓二厩舎)が入った。1番人気ゴールデンバローズ(牡7、大井・藤田輝信厩舎)は7着、3番人気マッチレスヒーロー(牡8、大井・橋本和馬厩舎)は10着。
勝ったハッピースプリントは父アッミラーレ、母マーゴーン、その父Dayjurという血統。2013年の北海道2歳優駿、全日本2歳優駿、2015年の浦和記念とダートグレード競走を3勝している2014年の東京ダービー馬。2013・15年にはNARグランプリ年度代表馬にも選出されている。地方の雄が3年以上振りとなる南関東での勝利を挙げ、通算成績を33戦11勝とした。