23日、中山競馬場で行われた日経賞(4歳上・GII・芝2500m)は、先手を取った武豊騎手騎乗の3番人気メイショウテッコン(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の1番人気エタリオウ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分34秒2(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気サクラアンプルール(牡8、美浦・金成貴史厩舎)が入った。なお、2番人気ルックトゥワイス(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)は6着に終わった。
勝ったメイショウテッコンは、父マンハッタンカフェ、母エーシンベロシティ、その父Lemon Drop Kidという血統。昨年のラジオNIKKEI賞に続く重賞2勝目を挙げた。また、本馬はこの勝利で4月28日に京都競馬場で行われる天皇賞・春の優先出走権を獲得した。