6日にオーストラリアのランドウィック競馬場で行われたドンカスターマイル(G1・芝1600m・1着賞金174万豪ドル・20頭)は、2番手で進めたG.ボス騎手騎乗の1番人気ブルータル(牡3、豪・M&W&J.ホークス厩舎)が、先手を取った8番人気ドリームフォース(セ6、豪・J.トンプソン厩舎)に1馬身差をつけ勝利。勝ちタイムは1:37.65(重)。
さらに1.5馬身差の3着に5番人気の古豪ハートネル(セ8、豪・J.カミングス厩舎)が入った。日本から参戦、T.ベリー騎手騎乗の6番人気クルーガー(牡7、栗東・高野友和厩舎)は中団から進め、直線では内から脚を伸ばし、ハートネルから0.2馬身差の4着となった。
勝ったブルータルは父O'Reilly、母Alberton Princess、母父ゴーランという血統。前走でウィンクスの2着となった3歳馬が、49.5kgのハンデも味方に初のG1タイトルを掴んだ。
本レースは国内でも発売され、単勝は580円、3連単は106090円だった。