7日に香港のシャティン競馬場で行われたチェアマンズT(G2・芝1600m・9頭)は、先手を取ったZ.パートン騎手騎乗のビューティージェネレーション(セ6、香・J.ムーア厩舎)が、直線で差を詰めてきた後続を抑え、最後は2着のイーグルウェイ(セ6、香・J.ムーア厩舎)に1.1/4馬身差をつけて優勝した。ほぼノーステッキでの完勝。勝ちタイムは1:33.26(良)。1.3/4馬身差の3着はパキスタンスター(セ6、香・P.オサリバン厩舎)。
勝ったビューティージェネレーションは父Road to Rock、母Stylish Bel、その父Bel Espritという血統。昨年4月のチャンピオンズマイル(G1)から始まった連勝を「8」まで伸ばし、香港のマイル路線最強馬として君臨している。また、本レースにおいては昨年5着の雪辱を果たした。昨年末の香港マイル(G1)では日本国内での発売でも単勝1.4倍となる圧倒的支持に応え、日本から遠征したヴィブロスらを相手に完勝した。