ユーキャンスマイル、天皇賞・春2週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2019年04月10日 11:50

週を追うごとに馬が良くなっているという印象を受けたユーキャンスマイル(写真奥、撮影:井内利彰)

 ダイヤモンドSで重賞初制覇のユーキャンスマイル(栗東・友道康夫厩舎)。先週は天皇賞・春(4月28日・京都芝3200m)の3週前追い切りを当ニュースで取り上げ、その動きのお伝えしたが、今週もCWコースで2週前追い切りを行っている。

 ルタンデュボヌールを追いかけて、最後の直線は内から並びかけていくという内容。道中の雰囲気はいい感じ。水分をたっぷりと含んだ、走りにくい馬場に苦労することもなく、自分のリズムで走り続けた。

 最後の直線もいい感じで並びかけてくる。ただ、相手は先週アドマイヤマーズ(今週の皐月賞に出走予定)に手応え優勢だったくらいで、ここでも動きは絶好。しかし、それに見劣ることなく、ゴールまで併走してきた動きは立派。

 時計は6F86.2〜5F69.6〜4F53.8〜3F38.9〜1F12.4秒だったが、数字以上に中身が濃い追い切り。先週に比べて、走りに力強さが出ていたし、4歳馬らしく、週を追うごとに馬が良くなっているという印象を受けるくらい。

(取材・文:井内利彰)

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