2018年の金盃を制したクラージュドールが登録抹消(撮影:武田明彦)
2018年の金盃(SII)を制したクラージュドール(牡9、船橋・川島正一厩舎)は、22日付で地方競馬の登録を抹消された。
クラージュドールは父キングカメハメハ、母レクレドール、その父サンデーサイレンス。半弟に京成杯を制したベルーフがいる血統。社台サラブレッドクラブの募集馬で、募集時の価格は6000万円(一口150万円)。
2012年12月、栗東の池江泰寿厩舎の管理馬としてデビュー。JRAでは2015年の春光S(1600万下)を制するなど、21戦5勝の成績をあげた。
2016年1月にJRAの登録を抹消され、船橋の川島正一厩舎に移籍。2018年の金盃を制したほか重賞2着3回と、南関東の中長距離戦線で活躍した。
これまでの通算成績は44戦7勝。獲得賞金は1億4708万3000円。