JRA現役唯一の12歳馬だったマックスドリーム(写真は2011年千里山特別優勝時)
4日の新潟4R(4歳上障害OP)で、2周目8号障害飛越着地時に転倒、競走を中止したマックスドリーム(セ12、栗東・宮徹厩舎)は、右前腕骨開放骨折のため、予後不良と診断された。
マックスドリームに騎乗していた田村太雅騎手も腰部打撲、頭部打撲と診断され、新潟市内の病院に搬送された。
マックスドリームは父アドマイヤマックス、母ドリーミングレイナ、その父パラダイスクリークという血統。JRA現役最高齢の12歳馬で、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、ルーラーシップらと同世代にあたる。通算成績は47戦6勝(うち障害6戦1勝)。
また、2周目3コーナーで競走を中止したドリームハヤテ(牡9、美浦・石毛善彦厩舎)は、左第1趾骨粉砕骨折のため、予後不良と診断された。騎乗していた高野和馬騎手に異状はなかった。
ドリームハヤテは父メイショウボーラー、母トーホウハヤカゼ、その父エリシオという血統。通算成績は49戦5勝(うち障害33戦2勝)。