香港G1挑戦のハッピーグリン 18日に現地へ出発(写真は昨年のセントポーリア賞優勝時、撮影:下野雄規)
ホッカイドウ競馬所属のハッピーグリン(牡4、北海道・田中淳司厩舎)が、5月26日に香港のシャティン競馬場で行われる香港チャンピオンズ&チャターカップ(G1・芝2400m)に選出されたことがわかった。15日にホッカイドウ競馬のホームページで発表された。
ハッピーグリンは父ローエングリン、母レディセラヴィ、その父アグネスタキオンという血統。昨年は中央競馬のジャパンC(14番人気7着)に出走し、NARグランプリ最優秀ターフ馬に輝くなど活躍。それ以降も中央のレースに出走し続け、前走の日経賞では4着となった。
ホッカイドウ競馬所属馬としては、コスモバルク(2006年のシンガポール航空国際C優勝など計4度の海外遠征)に次ぐ2頭目の海外挑戦となる。今年度から地方競馬全国協会が導入した国際競走出走奨励金(最大500万円)が適用され、また、クラウドファンディングサイトにて支援が募られている。