ロイヤルビクトリーが優駿スプリントトライアルを勝利(撮影:高橋正和)
23日、大井競馬場で行われた優駿スプリントトライアル(3歳・OP・ダ1200m・1着賞金500万円)は、中団後方から進めた森泰斗騎手騎乗の3番人気ロイヤルビクトリー(牝3、大井・三坂盛雄厩舎)が、直線で前を行く各馬を差し切り優勝した。勝ちタイムは1:13.1(重)。
1/2馬身差の2着には2番人気ヴァルラーム(牡3、大井・中道啓二厩舎)、クビ差の3着には4番人気ポッドギル(牝3、大井・鈴木啓之厩舎)が入った。1番人気アジュディカグラ(牡3、大井・田中正人厩舎)はポッドギルから5馬身差の4着となった。
ロイヤルビクトリーは父タイムパラドックス、母ロイヤルエイボン、その父フレンチデピュティという血統。ここ2走は特別戦で連続2着となっていたが、ここで勝ち切った。本馬と2着のヴァルラームは6月25日に大井競馬場で行われる優駿スプリント(ダ1200m)の優先出走権を獲得した。