26日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたイスパーン賞(G1・芝1850m・9頭)は、中団前目から進めたA.アッゼニ騎手騎乗のザビールプリンス(セ6、英・R.ヴェリアン厩舎)が、直線で外から前を捕らえ、後方から追い込んできた2着スタディオブマン(牡4、仏・P.バリー厩舎)の追撃も3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分53秒07(稍重)。3着にはさらに3/4馬身差でトレスフリュオース(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)が入った。
勝ったザビールプリンスは父Lope de Vega、母Princess Serena、その父Unbridled's Songという血統。これがG1初勝利となった。2着のスタディオブマンは昨年の仏ダービーを制したディープインパクト産駒。ガネー賞に続きG1で2戦連続2着となった。