8馬身差の圧勝で東海ダービーを制したエムエスクイーン
11日、名古屋競馬場で行われた第49回東海ダービー(3歳・ダ1900m・1着賞金700万円)は、先手を取った今井貴大騎手騎乗の1番人気エムエスクイーン(牝3、愛知・竹下直人厩舎)が、リードを大きく広げて直線でも後続を寄せつけず、2着の4番人気マコトネネキリマル(牡3、愛知・角田輝也厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒2(重)。
さらに9馬身差の3着に5番人気フォアフロント(牡3、笠松・井上孝彦厩舎)が入った。なお、3番人気アンタエウス(牡3、愛知・川西毅厩舎)は9着、2番人気ゴールドリング(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)は11着に終わった。
勝ったエムエスクイーンは、父バトルプラン、母ユキノクイーン、その父タイキシャトルという血統。デビューから無傷の11連勝を飾り、駿蹄賞・東海ダービーの2冠を達成した。