JRA4勝馬メイクアップが予後不良に(写真は2017年WASJ第2戦出走時、ユーザー提供:みゅキティさん)
15日の東京4R(3歳上障害未勝利)で、2周目3コーナーで競走を中止した
メイクアップ(牡8、栗東・谷潔厩舎)は、左第1指関節開放性脱臼のため、予後不良と診断された。騎乗していた平沢健治騎手に異状はなかった。
メイクアップは父オレハマッテルゼ、母エンプレスマティルダ、その父Sadler's Wellsという血統。2016年のWASJ第4戦(1000万下)の勝ち馬で、高知の永森大智騎手にJRA初勝利をもたらした。
通算成績は45戦4勝(うち障害6戦0勝)。獲得賞金は1億1608万7000円。
また、同レースの2周目8号障害飛越着地時につまずき、騎乗していた小野寺祐太騎手が落馬、競走中止となった
ディライトラッシュ(牡5、美浦・堀井雅広厩舎)は、人馬ともに異状はなかった。