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【宝塚記念】レイデオロ反撃走 ルメール手応え!令和初のGP制覇へ差し切る

2019年06月20日 06:00

 余力たっぷりに併入を決めたレイデオロ(撮影・園田高夫)

 「宝塚記念・G1」(23日、阪神)

 ファン投票2位のレイデオロが19日、美浦Wで軽快な動きを披露。状態の良さをアピールした。前走のドバイシーマクラシックは力を出し切れなかったものの、走り慣れた国内なら反撃必至。17年ダービー馬が、令和最初のグランプリで真価を発揮する。栗東ではファン投票3位キセキが抜群の気配。他にもアルアインスワーヴリチャードと、5歳世代のG1ホースが躍動した。

 これが本来の姿だ。前走ドバイでは環境の変化に戸惑い、テンションが高かったレイデオロだが、美浦Wでスムーズに折り合った併せ馬を披露した。僚馬トレクァルティスタ(8歳3勝クラス)を4Fで2馬身追走。ラスト1Fで馬体を合わせると、そのまま終始楽な手応えでゴール。4F53秒3-39秒3-12秒4と目立つ時計ではなかったものの、切れのある動きを見せた。

 ルメールは相棒の動きにご機嫌だ。「すごくいい追い切りができました。リラックスしていたし、最後はいい反応でした。コンディションはバッチリです」と内容を高く評価する。藤沢和師も「速い時計ではなかったが、いつも通りの感じだったし、ここへ向けて順調に調整できた」と態勢が整っていることを強調した。

 前走のドバイシーマクラシックは6着。冷静さを欠いてハナに立ち、最後は力尽きた。鞍上は「ドバイはエキサイトしていた。ナイター競馬が好きではない。途中から掛かってしまい、バテてしまいました」と敗因を分析。決して力負けではない。今回の戦法については「後ろから競馬をするつもりです。直線の短い舞台だが、今年はキセキがいるので、いいペースになると思います」と展開をシミュレートし、最後はきっちり差し切るイメージを抱いている。

 目指すはG13勝目。鞍上は「ダービーホースです。そして天皇賞・秋も勝ちました。またこの馬でG1を勝ちたいし、そういうレベルの馬です」とVへの手応えを伝える。鞍上自身にとっても宝塚記念は、15年から4年連続で参戦しながらも8、4、4、6着と勝利を手にしていない。「今年は大きなチャンスがあります」と意欲を燃やす。走り慣れたホームの日本で、令和最初のグランプリを手中に収める。

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