17日、大井競馬場で行われた5R(ダート1400m)は、國平幸一騎手騎乗の7番人気ヒロヤスハリケーン(牝3、大井・武智政明厩舎)が2番手追走から、1番人気ビックハーマンに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分30秒4(稍重)。現3歳世代が初年度産駒となる種牡馬レオリュウホウは、これが地方・中央通じて産駒初勝利となった。
勝ったヒロヤスハリケーンは父レオリュウホウ、母ゴールデンジョイ(その父ブライアンズタイム)という血統。今年1月のデビューから11戦目での初勝利となった。
レオリュウホウは、父ダンシングブレーヴ、母キヨヒホウ(その父ルイスデール)という血統。98年セントライト記念(GII-10番人気)、00年日経賞(GII-9番人気)で波乱を演出するなど、中〜長距離を中心に活躍。00年福島記念(GIII-10着)を最後に現役を引退した。通算成績25戦4勝(重賞2勝)。02年に種牡馬入りし、初年度は11頭に種付けを行い、3頭が誕生している。