【海外競馬】1993年のケンタッキーダービー馬シーヒーローが死亡、29歳

2019年07月13日 17:40

 1993年のケンタッキーダービー(米G1)などを制し、存命のケンタッキーダービー馬では最年長だったシーヒーロー(29歳)が、繋養先のトルコで死亡したことがわかった。米競馬メディア『BloodHorse』などが12日までに報じた。

 シーヒーローは父ポリッシュネイビー、母Glowing Tribute、その父Graustark。半兄に米G1・2勝馬Hero's Honor、甥に武蔵野S(GIII)勝ち馬シーキングザベストがいる血統。

 現役時代は1993年のケンタッキーダービーを制したほか、同年のトラヴァーズS、前年のシャンペンSと米G1で3勝。同世代のライバルにはCherokee Run、Colonial Affair、Mi Cieloらがいる。

 1995年から米国で種牡馬入り。代表産駒として2000年のデルマーデビュタントS(米G1)を制したCindy's Heroを出したが、同年からトルコへ輸出される。

 トルコでは419頭の産駒から211頭の勝ち馬を送り出し、種牡馬リーディングでは13位につけていた。

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