7月20日(土)・21日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、18日確定した。
今週は福島、中京、函館で計7鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆7/20(土)
・福島5R(芝1800m・16頭)
セクシーフェイス(牝、丸山元気・大和田成、エピファネイア)…母アイムオールレディセクシーは米GIIIを3勝。追い切りでは未勝利馬に先着し、2勝クラス馬と併入。乗り込み量十分で、初戦から力を出せそう。
・福島6R(芝1200m・16頭)
グライユル(牝、三浦皇成・鹿戸雄一、エピファネイア)…追い切りでは3勝クラス馬と併入。重馬場の坂路ながら素軽い走りを見せており、仕上がりは上々だろう。
・中京5R(芝1600m・14頭)
ゴールドティア(牝、川田将雅・池添学、キングカメハメハ)…半姉のハープスター(父ディープインパクト)は14年の桜花賞馬。追い切りでは2勝クラス馬に先着しており、先週に比べ動きは良化してきた。
・中京6R(芝1400m・13頭)
フラミンゴフライト(牝、浜中俊・吉村圭司、Flatter)…米国産馬。10日に3勝クラス馬に先着するなど、稽古では上々の脚力を披露している。調整は順調で、初戦から期待できそう。
◆7/21(日)
・福島5R(ダ1150m・16頭)
オヌシナニモノ(牡、内田博幸・高橋義忠、カレンブラックヒル)…坂路にて一杯に追われた追い切りでは、4F50.9秒、1F11.9秒の好時計をマークしている。実戦に行っても期待できそう。
・中京5R(芝2000m・16頭)
ジュンライトボルト(牡、福永祐一・友道康夫、キングカメハメハ)…セレクトセールにて1億2960万円で取引された。半兄のグルーヴィット(父ロードカナロア)は今年のファルコンSで2着。稽古では古馬に負けず劣らずの動きを見せており、高い素質を感じさせる。
・函館5R(芝1800m・8頭)
エレガントチャーム(牝、吉田隼人・菊沢隆徳、ルーラーシップ)…半兄ペルシアンナイト(父ハービンジャー)は17年のマイルCS勝ち馬。函館に移動してからも順調に調整が進み、初戦から期待できる仕上がり。
ダーリントンホール(牡、池添謙一・木村哲也、New Approach)…英国産馬。美浦でも古馬OPのロシュフォールと併入するなど上々の動きを見せていたが、函館入り後も順調。態勢は万全。