14日、門別競馬場で行われた第19回エトワール賞(3歳上・ダ1200m・1着賞金300万円)は、好位を追走し直線で先頭に立った服部茂史騎手騎乗の1番人気ジョウラン(牡3、北海道・田中淳司厩舎)が後続を突き放し、6番人気タイセイエクレール(牡6、北海道・田中淳司厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒3(稍重)。
さらにアタマ差の3着に4番人気フジノパンサー(牡6、北海道・米川昇厩舎)が入った。なお、2番人気ソルサリエンテ(牡5、北海道・松本隆宏厩舎)は4着、3番人気アップトゥユー(牝5、北海道・角川秀樹厩舎)は5着に終わった。
勝ったジョウランは、父エスポワールシチー、母ドーニングストーム、その父Storm Catという血統で、これが重賞初制覇。なお、上位2頭には10月に行われる道営スプリントの優先出走権が与えられた。