18日にフランスのドーヴィル競馬場で行われたモルニ賞(G1・2歳牡牝・芝直線1200m・8頭)は、中団で進めたM.バルザローナ騎手騎乗のアースライト(牡2、仏・A.ファーブル厩舎)が直線の叩き合いから抜け出し、最後は一騎打ちとなったL.デットーリ騎手騎乗のラッフルプライズ(牝2、英・M.ジョンストン)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒00(重)。
ラッフルプライズから2.1/2馬身差の3着にはゴールデンホード(牡2、英・C.コックス厩舎)が入った。
アースライトは父Shamardal、母Winters Moon、その父New Approachという血統で、ゴドルフィンの所有馬。前走のカブール賞(G3)に続き、デビュー4連勝で今年最初のフランス2歳G1を制した。