【川崎・戸塚記念】昨年からSIに格上げ、東京ダービー馬ヒカリオーソ含む14頭出走/地方競馬見どころ

2019年09月04日 15:00

東京ダービーを制したヒカリオーソ(撮影:高橋正和)

 本日4日に川崎11Rで行われる戸塚記念(3歳・ダ2100m・1着賞金3000万円)。昨年からSIに格上げされ、コーナーを6回まわる一戦に14頭が出走する。

 東京ダービー馬ヒカリオーソ(牡3、川崎・岩本洋厩舎)は、久々に地元川崎に戻っての一戦となる。前走のジャパンダートダービーでも持ち味の積極的な競馬をして5着に入った。過去の傾向からも顕著に前残りとなっており、展開も味方しそう。重賞4勝目となるか。鞍上は山崎誠士騎手。

 前走トライアルの芙蓉賞を4馬身差で圧勝したダンサーバローズ(牡3、大井・森下淳平厩舎)は、今回2度目の重賞出走となる。中央時代には、もちの木賞でノーヴァレンダに次ぐ2着と、昨年時からレベルの高いレースも見せており、前走は直線半ばで先頭に立って、一気に後続を突き放した。連勝で重賞初制覇を狙う。

 大外枠からの発走となるウィンターフェル(牡3、船橋・川島正一厩舎)は、南関東牡馬クラシックの羽田盃2着、東京ダービー3着、ジャパンダートダービー4着と常に上位に入ってきた。ヒカリオーソにも全日本2歳優駿、ジャパンダートダービーで先着しており、ライバルたちを下して待望の重賞初制覇となるか。

 前走の黒潮盃で2着となったグリードパルフェ(牡3、船橋・山田信大厩舎)は、今回が初の川崎コースとなる。戸塚記念は前走黒潮盃組の成績が良く、過去10年で10頭が連対している。長く良い脚を使えるだけに2100mもこなしてくれそうで、引き続き笹川翼騎手を背に重賞初制覇を狙う。

 他には、芙蓉賞で2着のトーセンボルガ(牡3、浦和・小久保智厩舎)や、距離延長がプラスに出そうなケンゴッド(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)らも出走する。

 発走時刻は20:10。15:00時点での天候は曇り、馬場状態は不良となっている。

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